孤独を感じやすい

教科書だけでなくオンライン授業や学生向けSNSも活用しよう

通信制大学は、昼間に仕事をしている人や主婦でも気軽に学べるものの、基本的に一人で自宅学習をする時間が長くなるため、孤独に悩む人も珍しくありません。そうした中、なるべく孤独を感じず順調に単位を取得するには、教科書を使った学習方法の他に、オンライン授業を履修して、パソコンやスマートフォンで担当教員の顔を見ながら学ぶと良いでしょう。最近では、歴史のある通信制大学をはじめ、オンライン授業に対応している科目を増やしているところや、授業の内容に工夫がみられるところが多くあります。また、学生だけが利用できるSNSを独自に開発して、全国各地の学生とコミュニケーションが取れるシステムを整えている通信制大学もあり、年齢や性別によらず学びやすい環境が整いつつあります。

時間やお金に余裕があればスクーリング授業に出席しよう

多くの通信制大学が採用しているスクーリング授業は、大学の校舎や各地の会議室、イベントスペースなど、一つの会場に学生を集めて対面形式で授業を行う方法です。こうした授業は、教員やほかの学生の顔を見ながら学習ができるのはもちろん、授業で分からない点を直接質問したり、授業中に学生同士で意見交換ができたりと大きな魅力があります。スクーリング授業は、大学の方針や科目によりますが、数日から一週間程度連続した日程で行われることが多くスケジュール管理が難しかったり、出費が大きくなったりすることもあります。そのため、入学後に積極的にスクーリング授業に参加をしたい人は、授業の参加方法やその都度かかる費用についてよく把握しておきましょう。

英語の教員免許を通信で取得する場合、課題のレポート作成や提出、科目最終試験の受験をオンラインで行えます。自宅でオンラインスクーリング受講できますので、夢への可能性を身近に感じることができます。